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ACMプロフェッショナルチャプター 「シーグラフ東京」会則

1章:名称と範囲
  1. この組織の正式名称は
    Tokyo Association for Computing Machinery / Special Interest Group on Computer Graphics Professional Chapter(東京ACM・SIGGRAPHプロフェッショナルチャプター)とし、通称をACM / SIGGRAPH-TOKYO(シーグラフ東京)とする。本会則では、この組織を「チャプター」として明記し、Association for Computing Machineryは「ACM」と表記する。
  2. 本チャプターの扱う範囲は、コンピュータグラフィックスとその関係する分野である。
  3. 本チャプターは、ACM SIGGRAPH、ACM、及び東京及び日本における他のACMの活動を支援する。
2章:目的
  1. 本チャプターは、教育・研究、芸術・デザイン、科学及びエンタテイメントの各分野のために設立され活動する。 具体的な目的としては:
    1. コンピュータグラフィックスやデジタルメディアを利用した教育・研究、芸術・デザイン、科学及びエンタテイメントの各分野の活性化の支援や情報提供。
    2. コンピュータグラフィックスやデジタルメディアの分野に携わる人の交流を促進する。
  2. 本チャプターの活動には以下の内容が含まれる:
    1. 会議、セミナー、イベント、ワークショップの開催。
    2. ニュースレターや電子メール、WWWなどを通じて情報を収集/提供する。
    3. 本チャプター会員、ACM SIGGRAPH、ACM、一般を対象として情報源となる。
3章:組織
  1. 本チャプターは、ACMの認可する団体である。 本チャプターは、ACM、ローカルアクティビティ委員会、ACM SIGGRAPH及びSIG委員会のスポンサーによって設立され運営される。
  2. 本チャプターは、ローカルアクティビティ委員会とSIG委員会の決断、あるいはチャプター会員総数の2/3以上の同意によって解散することができる。
  3. この会則は、ACMの会則の範囲を超えるものではなく、またACMが定めるSIGやチャプター規約の範囲を超えるものではない。
4章:会員
  1. 正会員は、全てのACM会員、ACMのSIG会員、あるいは日本国内在住者を対象とするが、これに限定するものではない。 本チャプターの定める正会員年会費を支払い会員となる。
  2. 学生会員は、日本国内の学校の学生を対象とする。 学生証の提示により本チャプターが定める学生会員年会費を支払い会員となる。
5章:会費
  1. 会費については、毎年役員会にて決定する。
6章:委員長、副委員長、書記、会計
  1. 本チャプターは、役員のうち委員長、副委員長、書記、会計を選出する。 書記と会計は兼務してもよい。
  2. 委員長、副委員長、書記、会計は、ACM及びACM SIGGRAPHの正会員(voting members)でなければならない。
  3. 委員長、副委員長、書記、会計は、本チャプターの正会員でなければならない。
  4. 委員長、副委員長、書記、会計は、本チャプターの正会員の投票によって選出される。
  5. 委員長、副委員長、書記、会計の任期は2年間とし、4月1日を任期終了日とする。
  6. 委員長、副委員長、書記、会計の再選は特別な理由がある場合を除きこれを妨げないが、2回までを限度とする。
  7. 委員長、副委員長、書記、会計は、本チャプターの正会員の2/3の同意によってリコールする事が出来る。 リコールが成立した場合は、成立後3ケ月以内に投票を行ない新しい委員長、副委員長、書記、会計を選出しなければならない。新しい委員長、副委員長、書記、会計の選出までの期間は、旧担当者が業務を代行する。
  8. 初年度の委員長、副委員長、書記、会計は、10名の発起人による互選によって選出され、1997年1月1日から1999年3月31日まで役職につく。
7章:委員長、副委員長、書記、会計の任務
  1. 委員長は本チャプターの代表であり、ACMの規約などに基づいてチャプターの運営を指揮する立場である。委員長は、原則としてチャプターの主催するすべてのミーティング及び役員会に出席するものとする。
  2. 副委員長は、委員長が欠席するミーティングに出席するものとする。 また、副委員長は委員長のチャプター運営を補佐し、委員長から任命された任務を遂行する。 副委員長は、チャプターの工程管理及び設定を行なう。
  3. 書記はチャプターのすべてのミーティングや役員会の議事録を作成する。 書記の他の任務は:
    1. チャプター活動の記録をまとめ、年次報告書を作成し、ACM本部に提出する。
    2. 役員や委員長、副委員長、書記、会計が変更したときに、ACM本部へ報告する。
    3. 会則が変更されるとき、変更内容をLocal Activities Boardとthe ACM Constitution and Bylaws Committeeに承認を求め、承認してもらう。
    4. 委員長のチャプター運営を補佐する。
    5. 委員長から任命された任務を遂行する。
  4. 会計は、本チャプターの経理担当である。 会計の任務は:
    1. ACM規約に基づき本チャプターの予算管理をし、請求書に対する支払い、本チャプターの予算を作成する。
    2. 帳簿を正確に作成する。
    3. 年次会計報告書を作成し、ACM本部に報告する。
    4. 委員長のチャプター運営を補佐する。
    5. 委員長から任命された任務を遂行する。
8章:役員
  1. 役員は、現在の幹事、前回の委員長を含む10名とする。
  2. 役員は、4月1日から2年間役職につく。
  3. 役員の半数は、奇数年、残りは偶数年に選出する。
  4. 役員は全員は、本チャプターの正会員でなければならない。
  5. 役員が辞職した場合、役員は新たに役員を選出するか、もしくは委員長が推薦する役員を可決する。
9章:部会
  1. 本チャプターの部会は、活動方針部会、特別イベント部会、ニュースレター部会、会員管理部会、及び広報部会で構成する。
    1. 活動方針部会と特別イベント部会は、副委員長を座長とする。
    2. この部会では、本チャプターの活動内容の検討、準備、実行を行なう。 ニュースレター部会は、本チャプターの発行するニュースレター(電子メディアを含む)の制作に関するすべてを担当する。
    3. 会員管理部会は、会員の年会費を徴収するほか、会員データベースを管理して会員からの質問や要望に答える。
    4. 広報部会は、他の部会から要請される広報活動の支援をするほか、本チャプターのメイリングりストを管理する。
  2. 部会の座長は、役員会で承認する。
10章:臨時部会
  1. 委員長または役員会は、必要に応じて臨時部会を発足できる。
11章:ミーティング・イベント
  1. ミーティングは、活動方針部会と特別イベント部会の計画にしたがって開催される。 本チャプターでは、年間で最低4回のミーティングやイベントを全会員を対象として実施する。
  2. ミーティングやイベントの告知は、印刷物や電子メディアを通して最低1週間前に行なう。
  3. 本チャプターの主催するミーティングやイベントは、全会員及びSIGGRAPHとACM会員が参加できる場所で実施する。
  4. 選挙結果は、年次最後のミーティングやイベントにて発表する。
12章:支出と会費
  1. 本チャプターの支出は、役員の承認後会計担当から支払われる。 支出報告は、会議議事録に記載する。
  2. 年会費は、毎年役員によって設定する。
13章:会則変更と投票
  1. 本会則の変更は、Local Activities Boardの委員長(Chair)とthe ACM Constitution and Bylaws Committeeの承認後にのみ、会員に承認を求め、投票にて決定する。
  2. 投票の可決は、投票できる会員(正会員)の過半数、あるいは100票のいずれか多い結果をもって可決する。
  3. 投票は、郵送にて実施する。投票用紙は書記が準備し、投票できる会員全員に郵送する。 会員は、30日以内に投票用紙を返送する。幹事及び役員は、投票で選出する。
14章:会の解散
  1. 本チャプターは、会員全員に事前告知された会議にてチャプター会員総数の2/3以上の同意、及び役員全員の合意によって解散することができる。
  2. 解散した場合、本チャプターの資産は全てACMとLocal Activities Boardに移管される。



お問い合わせ先  (株)バーチャル・イースト内 シーグラフ東京事務局宛
E-mail:sigtok-info@sig-tokyo.gr.jp
FAX:03-5155-3809
( 14 / Sep / 2003 Last UPDATE )